学ぶことは楽しい


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トモコラボ とは?

トモコラボは、友だちと協力しながら学ぶことを大切にしたオンラインスクールです。
対象は小学5・6年生から中学1・2年生。中学数学と英語を、仲間とコラボしながら楽しく身につけます。

授業はZOOMとPadlet(教育用オンライン掲示板)で行われます。ChatGPT, GeminiなどのAIに加え、 Kahoot!, YouTube などを利用して、子どもたち自ら学習を進めていきます。

Padlet での学びの一部

教師の役割は「教えること」ではなく「学びを支えること」。授業中は進行を担い、子どもたちが自ら学ぼうとする姿勢を認め、励ますことを最も大切にしています。

重視しているのは

  1. 学ぶことそのものを楽しむ気持ち
  2. 自ら調べ、伝え、問いかける力
  3. 自立して学び続ける姿勢

これらを育むことです。

ペーパーテストの点数はあくまでその過程で得られる副産物にすぎません。
「テストのための勉強」ではなく、生きる力としての学びを目指しています。

対象とレベル

小学5,6年~中学1,2年

トモコラボで学ぶのは、中学数学と英語が中心です。
ただし「勉強を先取りする塾」ではなく、「学ぶことを楽しみ、自分で学んでいく力を育てる習い事」としての側面を大切にしています。

中学に入る前に「学ぶっておもしろい」と感じられる体験を積み重ねておくことで、勉強への苦手意識を減らし、自信を持って中学校の学びに向かっていけると考えています。

また、中学1・2年生にとっては、これまでの内容を復習しながら「学ぶ楽しさ」を取り戻す場にもなります。

勉強を“やらされるもの”ではなく“自分で広げていけるもの”として感じられるようになることで、英語や数学にとどまらず、他の教科や日常の学び方そのものが変わっていきます。

数学のレベル

数学のレベルは、中学数学の教科書レベルです。
基礎基本を中心にし、必要に応じて、思考力を養う応用問題にも取り組みます。

プリント教材例

小学生でもできる独自のカリキュラム

数学は独自のカリキュラムで進めるため、小学5年生からでも中学数学に取り組むことができます。

約2年半で中学数学の基礎を修了するため、小学5年生のうちに適切なタイミングで学び始めれば、中学1年生の途中で中学数学を一通り終えることが可能となるように設計されています。

※ ただし、小学校の算数の基本的計算をある程度習得している必要があります。

英語は子どもから大人まで

英語のレベルは基本的に中学レベルですが、毎回の授業で与えられるテーマに沿って日本語で自由作文を行い、それを英訳しながら学びを進めます。そのため、年齢を問わずご参加いただけます。

※ トモコラボではAIを活用して学習します。AIへの指示文(プロンプト)の工夫次第で、よりハイレベルな英語を学ぶことも可能です。

学び直しをしたい人

トモコラボの前身である「数学フレンズ」は、もともと学校に通いにくくなった中学生のためのオンライン塾としてスタートしました。その後、授業内容は大きく進化しましたが、今もなお、そうした中学生の「学びの遅れ」に対する不安を少しでも和らげられればと願っています。

「オンラインで友だちと一緒に学びたい」という気持ちがあれば、学校に通っているかどうかに関わらず、どなたでも大歓迎です。

海外に住んでいる小・中学生

海外にいても、日本の数学をきちんと積み上げて学ぶことは、帰国後のことを考えると欠かせません。
トモコラボは、他のオンライン塾とは異なり、友だちと協力しながら学ぶスタイルなので、ひとりで机に向かう勉強と違って「一緒にやっている」という実感があり、自然とやる気が続きます。

また、日本にいる仲間とオンラインでつながり、勉強だけでなく、友だちと日本語でコミュニケーションを取りながら学ぶことで、日本語力の維持にも自然につながります。

トモコラボの目指すもの

  1. 学ぶことは楽しいと感じる
  2. 調べる力・伝える力・問う力を身につける
  3. 自立して学び進められるようになる

これらの段階を一歩ずつ踏みながら
テストの点数だけにとらわれず、未来に向かって自分で学び続けられる力を育てたいと考えています。

学ぶことを楽しいと感じる

学ぶこと自体を楽しいと感じる

成果そのものよりも、「学ぼうとする姿勢」を認めることを一番大切にしています。
トモコラボではバディ(学びをサポートする大人)や友だちが、自分の学びに対してイイネ!やコメントで応援してくれます。

学んだことを共有する

学んだことをアウトプットすることで、理解が定着し、学びはさらに深まります。
実際に自分の学んだことをPadletでみんなに共有します。その過程で友だちの学びも広がります。

できるようになる

上の二つを積み重ねることで、自然に「できる」が増えていきます。
学ぶこと自体が評価される世界がトモコラボです。できるようになって、さらに学びたくなっていきます。

調べる力・伝える力・問う力を身につける

一般的な授業では、教えられるという受動的な時間が多いですが、トモコラボでは主体的に学ぶ時間がほとんどです。

調べる力

教師が教えるという行為はほとんどしません。
その代わり、与えられたテーマについて、Youtube や AI等を用い、自ら調べる力を身につけます。

伝える力

自分で調べた内容を整理し、友だちの参考になるように掲示板で共有します。
また、その単元に関する問題や問いについて、自分の言葉で解説動画をつくり、アウトプットします。

問う力

学んでいく中で、「なぜ?」「どうして?」と問いを立て、さらに学びを深めて行く姿勢を身につけます。
最初は単純な疑問でも、徐々に問いが深まってきます。それが友だちの学びの世界を広げることにも繋がります。

自立して学び進められるようになる

教師なしで学ぶ方法を養う

まずは「真似る」ステップ
最初の約10ヶ月は、プログラム通りに学びながら、「自分ひとりでも学びを進められる」ことを体感します。パドレットやコラボタイムを通して、学び方を“真似て身につける”段階です。

自ら課題を決めて、学び続ける

次は「自立学習」のステップ
自分の課題を見つけ、解決のための方法を考え、学びを自分で進めていく力を育てます。モチベーションの維持や時間の確保も含め、トモコラボが仲間と共にサポートします。

仲間を集めて自分のクラス(部活)をつくる

最終は「創る学び」のステップ
自分のテーマや目標を掲げ、仲間を集め、共に学びをつくり出す力を育てます。「自転車の英単語を極める」「日本文化を研究する」「塾なしで高校合格を目指す」など、一人ひとりが自分のクラスの“校長先生”になるイメージです。

授業の内容

制作中

ご挨拶

代表

代表の写真

はじめまして!
トモコラボ代表の松尾のぶやです。

私はこれまで私立中高一貫校や公立中学校で17年以上、数学教育に携わってきました。その中で、偏差値や成績に縛られ、子どもたちが「勉強がしんどい」と感じる場面を多く見てきました。そんな経験から、子どもたちが純粋に「学ぶことを楽しむ」場、そして未来を自ら切り拓く力を育む場として「トモコラボ」を立ち上げました。

私たちが大切にしている「学ぶことを楽しいと感じる」「調べる力・伝える力・問う力を身につける」「自立して学び進められるようになる」の三つは生涯にわたる学びの原動力となります。

授業は、一方的な講義ではなく「協働学習」を中心に進めます。友だちと一緒に問題を考えたり、学習の進み具合を共有したりしながら学びを深めます。教師は教えすぎず、生徒の学ぶ姿勢そのものを認め、褒め、楽しく学べるようファシリテーターとして関わります。また、PadletやAI、Kahoot!、YouTubeなどの最新デジタルツールを活用し、子どもたちが主体的に学びへ向かえる環境を整えます。

このスクールで、子どもたちが学ぶこと本来の喜びを知り、どの時代にも通じる学ぶ力を身につけ、やがては親や教師に頼らず、自ら学び続けられるようになること。それこそが、私たちの目指すゴールです。

微力ながら、子どもたちが本質的な学ぶ力を身につけ、笑顔で生涯学び続けられるよう、その一端を担えれば幸いです。

副代表挨拶


副代表の林一平です。

大人になってから皆さんは「学ぶ」ということをしていますか?「いやぁ、忙しくてね。子育てもあるし……」

一方で、歳ををとっても若々しく、新しいことに挑戦したり、学び続けている人たちもいます。
その違いはどこから生まれるのでしょうか?

それは「学ぶこと=楽しい」と感じているかどうかだと思います。

私が大好きな本に、レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』があります。

その中に「大人は知識を教える存在ではなく、一緒に驚き、感動し、発見する存在でありなさい」
という言葉があります。

1人で知識を得てもつまらない。発見したことは「誰かに伝えたい!」と思うものです。

だから、誰かと「それ、いいね!」と安心して共感し合える場が必要だと思います。

トモコラボは、大人も子どもも一緒になって、驚きや発見を分かち合い、学びを楽しむ場所です。
点数ではなく、学びの姿勢そのものに価値を置き、新たな「問い」を立てた人が評価される世界。

「学ぶこと=楽しい」と感じ、自立して学びを進められるようになる。

そのきっかけを、トモコラボで一緒に作っていけたら嬉しいです。